宮城3日目

最終日。
昨日とは打って変わっていい天気です。

昨日は真っ暗で何も見えなかったのですが、見事なオーシャンビュー。ウミネコが来てました。
朝食会場もすごく広くて、ちょっとひきました(笑)(そして年配の人ばっかり。まあシーズンオフですしね)カブのあんかけおいしかったです。


それから、ホテルのスタッフの方が案内する震災の語り部バスに参加しました。
そこかしこ工事中でした。志津川ってよく報道で聞いた地名なのですが、盛り土(山を削った土を仮置きしてるらしい)だらけで、確かに言われないとここに街があったとわからない。


防災庁舎跡。宮城県が震災の年から20年間管理するそうです。
毎日車で通行できる所が変わるそうです。ほんとに何もかもが流されてしまったんだなーと。街をほとんど全部作り替えないといけないって大変すぎる。。

ホテルに戻り、チェックアウトを済ませ、お昼を食べに南三陸さんさん商店街へ。
ここで、ホテルのフロントに荷物を預けっぱなしなことに気づき、もう一度戻りました。近くで気づいてよかったー。
お昼ご飯は、私=海鮮丼、夫=いくら丼を注文。(こどももいくら丼を分けました。)


フォトジェニック。
いくらはもちろんのこと、トロやホタテもおいしかったです。

いつかここに来たら、全く違う風景になってるやろうなー。
正直、生活感があんまりなかったです。自分の実家のあたりもそうですが、どんなに地方に行っても、人が生活している様を感じるのが常なのですが。
元の暮らしに戻るというのがいかに大変かというのを痛感しました。
商店街に近所の人が来そうなお店もあったし(あと、入ったお店でもラーメン食べてる人もいた)、コメリもあったし、BRT(バス高速輸送システム。電車が復旧できずに線路跡をバスが走る)の駅で待ってる人もいたし、もちろん人が住んでるのですが。


帰りは登米市を通って帰りました。
行きは気づかなかったけど、ダンプカー・トラックはすごく多かったです。あれだけ工事してるから当然なのですが。
石巻で自動車専用道を降り、洗車。結構汚れました。

そして仙台へ戻り、青葉城跡へ。眺めがよかったです。おもてなし武将隊が2人いました。一人は幸村やったけど、もう一人は誰やったのか?何かおっとりキャラで派手な着物を着ていました。支倉常長

むすび丸グッズがどうしても買いたかったので、宮城県庁のインフォメーションコーナーへさっといきました。

県庁のむすび丸

そして空港でレンタカーを返し、帰路へ。休日前なので出張帰りっぽい人が多かったです。
結局家へ着いたのは10時前。疲れたけど実りのある旅でした。
自分土産。