草原を作るには、蜂蜜とクローバーが必要だ

 ということで、上の妹と一緒に、ハチクロの映画見てきました。甘酸っぱいねー。ワタシの中で、自分の大学時代ですら、既に甘酸っぱい(酸っぱい思いもしたけれどw)ノスタルジーでいっぱいです。キャストが良くて、キラキラしたかわいい青春映画にぴったりでした。櫻井くんが、思ってた以上に竹本くんでびっくり。微妙にダサくてww加瀬亮さんが、最初は真山かー?って思ってたけど、どんどん真山に見えてきた!イイネ!(ワタシは、巨匠の匠派だけどね。今回、野宮さん出てこなくて残念)それsにhしても、真山はストーカーすぎた。あゆもストーカーやん。関めぐみさんは、スタイル良すぎる。真山があゆをおぶるシーンは、原作も泣けるけど、映画も泣けた。獅童ズルイ。西田尚美さんの理花さんが、ヒットでした。きれい。

 そんな感じで満足で帰ったんですが、新聞の映画評(朝日新聞 関西版。映画評論家の春岡勇氏の評)ではイマイチ判定!しかも、「ただ気になるのは、恋愛をテーマにしているのに、そこに肉体的な欲望が描かれていないことだ」ってことで、『NANA』を比較対象にあげて書いてるんよねー。「『NANA』は、男女が肉体で結ばれることをきちんととらえていた。その違いが、本作を『NANA』より幼い印象にしてしまっている」とのことだけれど、肉体関係を持つ=大人の恋というわけではないやろう。ナナもレンもハチも、誰かに寄りかからないとダメな人たちだから、「幼い」と言えるのでは?まあ、ワタシの中で、映画版の『NANA』こそイマイチ(マンガは大好き)なので、なんぼでも文句は言えますが。こんなワタシこそ幼いわ…