あれは3本締めだったね

花組芝居百鬼夜行抄2』観劇。生花組初体験の妹と行ってきました。
・原作のいろんなエピソードを折り込みつつ、花組らしい作品に仕上がってて面白かったです。黒子や出演者の方々が、戸の枠をうまく移動させてて、回り舞台じゃないのに、転換がスピーディー。なのに、オヤジギャグ連発で話の流れを止めてしまい、無理矢理戻すのも花組らしいw
・客席入ったら、舞台上に能面を付けた人形が鎮座してて、びくっとなる。が、これ人形じゃなかった!幕開きで踊り出した!よく踊れるよねー。ワタシ絶対、コケるわ。
・観始めて5年、やっと座員の方々の顔と名前が一致してきた。そうなってくると、愛着がわくわー。
・桂さんがおいしすぎた!ほおずきを皮ごとホーホーやるとこは、大爆笑。しかも酔っ払いで、頭にネクタイ。おかしすぎて、次のシリアスな場面でも笑いの余韻が…でも、この場面、飯嶋家総出で「頑張れ〜」って感じで好きです。ほんとに、妖怪の出てくるサザエさんでアットホーム。
・かつらと開のお別れシーンも良かったなー。あったかくて。リッキーかっこいい!最初、開と鬼灯の2役をやってるのかと思ったら、鬼灯は小林大介さんやったのね。遠目やと似てる(男前)。
・堀越さんの司ちゃんが、普通にかわいかった。前は秋葉さんやったもんねーw 今回、秋葉さんは尾黒で、北沢さんが尾白。ぴーってずっと言ってて、キスケみたい☆ラブvキスケ。
・水下さん大暴れw
・山下さんの八重さんが、すごくきれいでした。洋装イメージがないから、パリから帰ってきたとこは新鮮。
・絹は八代さん。やっぱりうまいし、おもろいなー。「冥王星の気持ちがわかるかー!」。
・来年は20周年。『かぶき座の怪人』再々演やって!