ドルチェ・ヴィータ！

　ア・ラ・カルト取れたよ（私信）。

　ＮＨＫでやってる渋谷ライブ館に、今井清隆さん＆新妻聖子さん出演。キーヨの歌声は、豊饒って感じがします。「見果てぬ夢」も「Music of the night」も良かったけど、レミ好きのワタシとしては、「星よ」が聴けたのがすごく嬉しかった。伝説の今井ジャベですよ！素晴らしいの一言です。新妻さんは、英語の発音がきれいでした（ペラペラらしいよ）。もちろん歌もうまいし。

　電車で、藤本ひとみさんの鑑定医シャルルシリーズ第１作『見知らぬ遊戯』を読む。

見知らぬ遊戯 鑑定医シャルル (集英社文庫)

　こんな甘い話やったっけ？電車の中で、ニヤニヤしてしまったよｗ物語自体は、サスペンス（しかも、猟奇的な殺人事件）なんやけど、シャルルとアニエスの関係が…　ドッキリするくらい甘いね。ラストのページとかね。
　その割に、２作目ではアニエスとは半年前に別れたってあるんよねー。
　どうでもいいけど、自分がシャルルの年齢を抜いてたのがショック。。２３さいなんや。。

　シャルル・ドゥ・アルディは、コバルトの「漫画家マリナシリーズ」の登場人物（マリナシリーズの時は、１０代後半）。小学校の時に、上の妹ともどもハマって、頑張って読んでました。マリナは、ちびデブの売れない漫画家なのに、やたらモテる。しかも美形にばっかり。シャルルは冷徹で皮肉屋（そして孤独）な美少年、あと優しい黒須和也（マリナはこの子を選んだはず）、ワタシイチオシのカーク・フランシス・ルーカス（現在警視正）、あと美女丸（本名は弾上藤一郎宗影静香。絶対漢字間違ってる）とかね。思い出すと読みたくなってきた。でも、これ完結してないんよね。銀バラも未完のはず。新花織は完結したかな？嗚呼、懐かしい。

愛は甘美なパラドクス―まんが家マリナ恋心事件 (コバルト文庫)

　ええっ、１４年も経つのか！？