武士道とは死ぬことと見つけたり

grandrevue2005-11-12

 彼氏を(無理矢理)誘い、『サイボーグ侍』観劇。新聞の文化欄のご招待でチケット当たったのです。ファントマは、前から気になってた劇団やったので、観られてラッキー☆
 ノリは、いのうえ歌舞伎の時の新感線に近いと思う。ハードボイル度は増してるけど。時代のせいで、ささやかな幸せをつかめないというのは悲しい。終幕近く、真っ赤な照明と轟音の中で、侍たちが叫び、死んでいく様は妙な高揚感があった。しんどいけれど。土竜が死ぬところは、ラピュタのロボットを思い起こさせた(って、今思ったんやけど)。
 「戦無き世、侍無き世」の現代において、時に「侍」のような人物が求められるのはこれいかに。
 
 ・あわさん渋っ!女性なのに、まさに「漢」。あの渋い声でバーミヤン。。バーミヤン(繰り返し)。
 ・殺陣が迫力あった。あんな狭い舞台やのに、動きまわってすごいなー(口開け)。
 ・坂口修一さんは、『夏の夜の夢』に出てたよね?