愛した日々に悔いはない

 なんだかんだで、1月は観劇強化月間。しかも宝塚が1回しかないのは奇跡(去年はひどかった)。
 で、今日は四季の『コーラスライン』観劇。やっぱり「ONE」は名曲やなー。キャシーのダンスナンバー「ミュージック&ミラー」が「私はこんなに踊れるのよ、見て!」って感じで、ダンスへの情熱とダンサーとしての誇りが伝わってきて美しかった。シーラの人が、美人さん。ベージュの衣装はぽちゃぽちゃして見えるけど。
 私は舞台が大好きだけれど、それは観客としてであって、見せる側に行けないのは、「安定」を求めてるからやなーと思わされた(容姿とか素質とかの問題もあるけどね)。確かに、せっかくオーディションで役を射止めても、作品がクローズしたら次の仕事をまた探さなあかんもんねー。「安定」とはほど遠い世界。けれど(だからこそ)、その一瞬一瞬の舞台に情熱を注ぐ役者さんたちを尊敬するし、そんな出演者とスタッフさんの思いが込められた舞台を観るのが好きなのです。