君のためにエンヤコーラ

grandrevue2006-06-07

 この訳詞ってどうよ?
 ということで、ようこと共に、『COPACABANA』観劇。何気にわたとなコンビを観るのは初めて(ベルばらさぼったしな…)。
・最初は、面白い感じのことを言うてはるのが、ことごとくすべってて、ある意味面白かったw でもそのうち、となみちゃんの体の張りようとか、オカマのみらんくんとか、マヤさんの一足一動が、ゆるい笑いを… とにかく全体的にゆるーい作品。劇中劇のミュージカルは、適当感満開。瞳子さんもったいない!!
・とはいえ、所々好きなシーンもありました。男役さんが、腰をかがめてずんずん舞台を回るダンスシーンは、あまり宝塚で観ない感じやので新鮮(そしてみらんくんを凝視)(あの人かっこいいv)。ローラの登場シーンで、娘役ちゃんたちが傘をくるくる歌い踊るとこは、パステルカラーでほんとにかわいい(雪組かと思うよ)(いや、あの組の人たちは、本気でフェアリーだから)。そして、絶対外せない「コパカバーナ」での娘役デビルのショーシーンねっ!エレナ様に釘付けやわっ!もうねー、すごい存在感。喰われそうw(ほめてます)この人数でもたいがい高カロリーやのに、全員揃ったらどうなることやら。大劇場が楽しみ。頼むよ、岡田T。そんな感じで、多少なりとも星組が好きならいける作品。でも、宙版もちょっと観たい。るいるいかわいいやろうなー。
・わたさんは、出てきた瞬間からやっぱりかっこいい。キラキラしてて、少年のようにかわいくて情熱的で。「エル・ブラボー」のショーのシーンは、ほんとに素敵やった。ダイナミックやわー。
・となみちゃんは、キュートっていう形容詞が似合うなー。コパでのオーディションのシーンは、『CHICAGO』の時の、レニー・ゼルウィガーをかわいくしたみたい。セクシーで、キューティーでございました。ラストの、サマンサ役で出てくるとこは知的な感じやったし、幅広い娘役さんやなーと。
瞳子さんは、前述の通りもったいない!リコ、超適当に作られたキャラやんか!劇画みたいでかっこよかったけどさー。でもなー。「愛のボレロ」の熱唱はすごかった。
・あすかちゃんは、老け役にはあまりに早い。「おばさん」って言われても、おばさんに見えへんからなー。個人的には、在団してはったら幸美さんで観たかったです。とはいえ、あすかちゃん良かったよー。リコを撃つシーンなんて、ドレスの似合いっぷりと照明の職人技と相まって、神々しいほどの美しさやった。そして、となみ&あすかのお芝居が観れて感激。同期っていいネ!
・オカマみらんくんは、細かい動きが面白すぎる… 見た目は、すごくかわいかったと思います☆ ももさんとダンスを踊る時、リードされるんですよ、女の子だから。新しいなー。
・みらんくん、ももさん、コトコト、ゆかりさんは仲良し4人組。コトコトかわええな〜v ももさんも、ちょっとお姉さんめなアメリカンガールで似合ってました。
・「愛のボレロ」はダンサー揃いで見応えあり。ゆっち(初瀬)がダンサー扱いされてきて嬉しい限りです。
・かっちゃん(涼乃)がどんどんきれいになってかはる気がする。海賊のコスプレ(違)とかほんとに美しい。
・華苑みゆうちゃんの笑顔は、柔らかくてほっこりします。
・今回は違うけど、ゆかりさんが女役をするたびに、「娘役に転向を」っていう意見が出るけど、ゆかりさんは男役がいいんじゃー!どんどん素敵な男役さんになってきてはるんやから。
・ポットさん(祐穂)は手堅い。控えめながら、マフィア怖いしさー。ますちん(紫蘭)みたいに渋い脇役さんになって下さいね。
・組長の足の細さにビビる。すげー。
・ローラの影で踊るコトコトと、まりも嬢(蒼乃)が流れるようで優美やった。二人ともかわいらしい感じやけど、踊ると雰囲気変わるなーと思います。
 ・なんだかんだでこの作品好きなんよね、ワタシ。お金ないから1回っきりですが。