『ロミオとジュリエット』(宝塚雪組@宝塚大劇場)

・大劇場で雪組観るのは、コムさんのベルばら以来。結構、雪はいっかって思っちゃって観てなかったりする。
・外れの曲がないから、海外ミュージカルはいいなーと(♪朝から晩まで〜とか好き)。でも低音が難しそう。衣装もかわいい。娘役の役が少ないから、花帆杏奈ちゃん、ひめ、リサちゃん、キャビィがもったいないことになってた。あゆちゃんも役が無いけど、結構目を引くね。
・私たち恋に落ちたよ、俺怒ってる、あなたを愛してるなど、感情が動く場面をより盛り上げられるのがミュージカルのいいところだけれど、この作品はその良さを最大限に生かしてると思う。バルコニーの場面がロマンティック☆でした。

・キムトップ就任おめでとう☆☆安定しすぎてて、新鮮さがなかったけど、大人になったんやなーと思いました。
・みみちゃんかわいかったよー。歌があんまりってネットにあったけど、あれだけ歌えたら十分やと思うけど。パリスとの結婚を絶対嫌って拒否るとこが特に良かったです。
・まっつが最高に素敵でした。ずっとオペラでピン撮りしてました。歌うまい!♪狂ってるーって裏声になるとこ最高!前面が銀に近い金で、後ろは黒っていう髪型もすごく似合ってた。フィナーレは黒髪!ほんと男は黙って黒髪!ただ「粗忽者のベンヴォーリオ」って神父に言われてたけど、全く粗忽者に見えなかったよ…
・音程とりにくい歌なんやろうなと思いつつも、緒月、ちぎちゃん、コマちゃんのソロは微妙だったかも。緒月が路線の役やってたのは嬉しかったです。ちょっとがなり過ぎとも思うけど、手のつけられない感は出てた。あー、でも強そうなんよね。ティボルトはもっと繊細かもしれない。ちぎちゃんはビジュアル完璧でした。あの髪型はどうやってるんやろうっていう芸術的リーゼント。お芝居の感じも好きです。一見チャラいけど、ほんとはこうありたいという理想がありそう。コマちゃんは意外にハマってました。お茶目さん。
・ゆめみさん&かおりちゃんの母親sは、美しくて悲しかったです。ティボルトが死んだ後、かおりちゃんがヒロさんを責めるとこが迫力ありました。
・フィナーレでコマちゃんとせしるが女役で出てきたのは、何かゴツいなーと(失礼)。細いのに、肩幅とウエストが男役と娘役では全然違う。
・因みに星組版はDVDで観ました(後輩←《ちえ&壮ファン》が貸してくれた)

フランス版の♪朝から晩まで(「世界の王」)。
いかつい。