『エドワード8世/MISTY STATION』(宝塚月組@宝塚大劇場)

久々の宝塚。きりまり退団やし観ないとね。
・キリヤン、ヒロさん、ソルーナさんの場面渋すぎ!ヒロさんも歌ウマやわー。しかもチャーチル役。
・『英国王のスピーチ』だと、エドワード8世は女のために王位を弟に押し付けた自己中に描かれてたけど、焦点を変えれば、まあロマンチック★ 大野先生が作るヨーロッパのお話は、こだわりがあって好きです。
・キリヤンと蒼乃の同志感がいいなーと。愛する人に選ばれる伝統の宝塚ヒロインだけど、ちゃんと自分の気持ちをイーっ!てならずに伝えられるのは見てて気持ちがいいです。(でも家でショボンって泣いてそうなのもツボ)
・もりえさんが、歌はアレですが、さらっと男前。
・咲希あかねちゃんがやっぱり美人。
・エンターテイメント作品集ながらも、皇室のジレンマについて考えさせられたり。
・まさおは狂言廻しを無難にこなし、みりおくんはどっかで見た従順で真面目な青年。
・りっちーはあまり目立たんかったなー。

・ショーは、吉正盛りすぎ!っつーか、原点に帰って昔のエヴァを最近見たんでしょ?的な謎ショーでしたwほんまに「魂のルフラン」歌った!晴音アキちゃんの歌声は良かったけど!(最初、琴音和葉ちゃんかと思った)あと蒼乃が歌いにくそうなアニソンみたいな曲を歌わされてました。花陽みらちゃんは歌上手ですね。
・サヨナラ感あまりなしw ファイナルカウントダウン使われてたけど。好きなものを詰め込んだ感じ。吉正は芝居の方が活きる気がする。トラファルガー良かったしさー。