シティ・ライト・メロディ

 昨日、仕事帰りに『プロデューサーズ』を見てきました。微妙な字幕やと思ったら、案の定戸田なっちw "tight pants"が「モッコリパンツ」!(ちゃんと聞き取れたのは、これくらい… 嗚呼、ワタシの語学力のなさよ)コメディで、しかも言葉遊びが多用されてる作品の翻訳なんて難しいことこの上ないよね。。
 古き良き時代のミュージカルな感じ。40年近く前の作品のリメイクやということもあるけど、手触りがほんとに昔の映画みたいで不思議やった(伝わらないよ…)。
 ネイサン・レインのハの字眉が見れたよ!(おもろい)マシュー・ブロデリックとのコンビもおかしくおかしくて、舞台も良かったやろうなと思う。ラスト近くの監獄でのネイサンのソロは、さすが。劇場なら、すごい拍手やったやろうね(拍手したい場面がいくつかあったけど、さすがに映画館じゃできんなー)。あと、脇役の演出家ロジャーとその助手カルメンのゲイカップルに、イカれたドイツ人リープキンとか個性強すぎ!おもろすぎるよ…今日の夕刊の連載で、三谷さんが書いてたけど、確かに役者を見る映画やね。そして、ワタシも彼と同様、なんでショウがコケた時の方が、ヒットした時より儲かるのか、いまいちわかりません。。


 映画監督の黒木和雄さんが亡くなられたそう。ワタシは『Tomorrow/明日』しか見たことないけれど、市井の人々を包む暖かいまなざしが感じられるいい映画です。この前、『美しい夏キリシマ』も借りたのに、結局見れずに返しちゃった… また借りよう。