『ビューティー・クイーン・オブ・リナーン」(@シアター・ドラマシ

「抱きしめると、気持ちのいい体だな」(パト役の田中哲司さんのセリフ)。ちょっとドキドキしました。
帰り際に、近くを歩いてた人も言ってたけど、正に女優(2人とも)。大竹さんは、去年の『スゥィーニー・〜』の時も思ったけど、金スマでほえほえしゃべってる人とは別人みたい。白石さんも蜷川演出作品の時とは違って、うちのおばあさんばりのうっとおしさw 嫁姑ならまだしも、実の母娘がいがみあってるんよね…油かけてるし…結局、モーリーンはリナーンから出ていけない(バドの急な結婚も、結局は母親のせいなんじゃないか…)。たぶん母親のように、丘の上の家で独り老いていく。ロッキングチェアに座る大竹しのぶは、若いのに老婆に見えた(女優!)。老いるってキツイな。あたしも老いるけどさ。