『スウィーニー・トッド』
舞台だとそんなにだけど、映像化すると結構気持ち悪いシーンが・・・(ホラーとかスプラッタは苦手なので、たまに見ていられなかったよ)
映像に色味があまりないので、血の赤が鮮やか。
19世紀のロンドンは暗くて、曇ってて、スモッグがひどい。スウィーニーの世界だった。
トビーを子供が演じてて(日本版は、武田真治やったね)、ラヴェット夫人が「母と妻」として生きる自分を夢見ていることが、明確に表れてたと思う。切ない。
ラストは冷え冷え。ミュージカル映画なのに!
ジョニー・デップもヘレナ・ボナム・カーターも、歌良かったです。難曲だけど美しい曲が揃っている作品なので、これは嬉しい。すごくうまいってわけじゃないけど、迫力あって雰囲気も出てた。アラン・リックマン()も歌ってた!いい声☆
去年舞台を観た時の感想です→http://d.hatena.ne.jp/grandrevue/20070120#p1